恋愛

29歳で10年付き合った彼氏と別れたけど、今は幸せです

タイトルの通り。

29歳で長年付き合った彼氏と別れました。※過去のお話です。

これが、私にとってどんなに死亡フラグだったか!わかる人(特に女子)にはお分かりいただけるんじゃなかろうか。

結果的には、私からお別れを言いました。この決断を出すまでに1年を費やしました。まさに断腸の思いってやつです。

別れたあとは、どこでもかしこでも思い出とリンクして涙がでたものです。

でもね。

あれから10年!

今、まったく後悔していません。むしろ、別れを決断した私!すごいぞ!ってハグしたいくらい今は幸せです

ですので、もしも、結婚したいお年頃だけど、いろんな理由があって別れたばかりの人、もしくは別れるべきなのか迷っている人がいましたら、こういう例もあるのだと、一例として読んでいただければ幸いです。

出会いからの8年間(簡潔に)

簡単にいうと、友達だった人が彼氏になりました。

その時、齢19歳!

若い…。

彼は3つ年上でした。元カレ仲間と遊んでいるうちに仲良くなっちゃったっていうやつですね。

気持ちに目覚めちゃってからは、もう!毎日毎日一緒にいました。学校に通っていましたが、毎日彼が迎えに来てくれました。まさにラブラブです。休日も、平日もとにかく時間さえあれば一緒にいました。

この、毎日会うというスタンスは同棲するまでの8年間、ほぼ変わりませんでした!!どうしても会えない日は電話三昧です。

不思議と、話しても話しても話し足りないくらい、会話も笑いも合う二人でした。

そんなラブラブな二人ですから、当然!結婚するものだと思っていましたし、この先もずーっと一緒にいるのだろうと思っていました。むしろ、10年間のうち1年を除くと、別れることなんて一ミリも考えたことがありませんでした。

くだらないことでケンカをして、真夜中に会いに来て!なんていうお別れプレイ(ケンカして別れ話にまで発展するが結局仲直りする事。本人たちは真剣で、とても盛り上がる。)を繰り広げたことも何度とあります。

それでも、ずっと一緒にいるんだと心の底から思っていました。

心も完全に彼に依存していたと思います。彼なしの人生なんてあり得ないと信じていました。

不穏な空気が漂い始めた9年目

何年たっても変わらないラブラブな私たちでしたが、付き合って9年目くらいから不穏な空気が漂い始めます。

私は学生から社会人になっていました。彼は、安定した職業を辞め、自営業を始めていました。

 

それと同時に、彼が独り暮らしを始めました。そうなると、遊びにいってそのまま泊まる→そこから出勤という流れが毎日になり、結局、自然に同棲生活になっていました。

同棲生活で壊れ行くもの

この辺りから私たちの溝はどんどん深まっていきます。

二人で一緒にいることが当たり前の二人でしたが、同棲を始めると、今までになかったケンカが勃発するようになりました。例えば、便座の上げ下げ、食器の洗い方、洗濯は誰がするのか、生活費はどっちがどう持つのか、電気の消し忘れ…それは生活感の問題です。

既に9年も付き合っていたのに、生活をしてみると、ぶつかるところがたくさんあったのです。

器用で何でもできる彼でしたので、私は怒られることが多くなりました。

そして、彼の自営業の仕事を巡っても、口論するようになりました。

こうなってくると、ケンカばかりです。

ほかにも、私はお酒を飲みますが、彼は飲みません。私は酔うと陽気になりすぎる面があり、その辺りもケンカの要因になっていました。

彼はヤキモチ焼きでもありました。今考えれば、相当な束縛があったと思います。

ずっと一緒にいるのに、些細なケンカばかり。こんな状態になっていました。

勇気を出して聞いた結婚願望の返事は

ケンカばかりの状態でしたが、二人でいることが当たり前すぎて、別れるという選択肢はなかなか出てきませんでした。

このとき28歳。そろそろ結婚願望も芽生えてきました。30歳を目前にして、彼氏がいるのに決着がつかないという状態は、当時の私にとってはソワソワものでした。

なんといっても、この年になると友達の結婚式にも参列することが多くります。

結婚式に参列すると、ハッピーオーラに包まれて、自分も結婚したい!と強く感じたことのある女子は多いのではないでしょうか。私もその一人でした。

ある結婚式の帰りに、彼が迎えに来てくれました。私はさりげなく結婚したいな、と言ってみました。私にとっては、勇気のいる質問です。

彼は、まだ仕事も落ち着いていないし今の状態じゃ無理だよ、と言いました。結婚がしたい、という雰囲気は全くありませんでした。

仕事が落ち着いたら?それっていつになるの?いつまで待てばいいの?待っていれば結婚してくれるの?

頭のなかは疑問だらけ。そうした質問も実際にしたかもしれません。でも彼からすると、きっと責められているような気持ちがしたのでしょう。私がほしい答えは全く返ってこず、結局、またケンカになったのでした。

せっかくの結婚式でもらったハッピーオーラが壊された瞬間でした。

そして、やっと「別れる」という選択肢が浮かび上がってきました。

悩みに悩んだラストまでの1年間

結婚か、別れるか。

何もかも彼と一緒に過ごしてきて、彼に頼りっぱなしだったのに、彼なしで生きていけるのだろうか?最近はケンカばかりだけど、結局彼ほど話の合う人はいないし、自分をさらけ出せる人はいない気がする。

もし、ここで別れてずーっとこの先、彼氏ができなかったらどうしよう。彼以上の人が見つからなかったら?

それに、別れるには、共有しているものも多すぎる…。(友達も物も全て!)

こんな不安なことばかりが浮かび上がってきました。

彼は私に「お前は俺がいなくなったらどうするんだろう」と言ったことがあります。彼からすると、私はいなくならないという絶対的な自信があったのだと思います。

でも、私の中の結婚願望は消えることはありませんでした。私は、やっぱりいずれは結婚がしたい。もし、彼と結婚できるとしても、今確実なものがほしい。そう思っていました。

結婚願望が芽生えてから、ずっと先のことまで考えるようになりました。そして彼とのケンカばかりの生活にうんざりしてきました。

結婚がしたいのか、彼と結婚したいのか、自分の気持ちもわからなくなってきましたし、周囲にもどうしたらよいのか相談するようになりました。

その時友達に言われた、『10年たってもないものは、この先もない。』『ぬるま湯にずっと浸っていると、シワッシワになるよ。』この言葉がズシンと重く響きました。

こんな、のらりくらり状態が1年ほど続いたとき、転機が訪れます。

自分の人生は自分で決めたいと思った

私は、転職をしました。このとき、恋愛が上手くいっていない分、仕事を頑張ると決めたのです。そして、ケンカがきっかけではありましたが、彼の家を出たのです。

このとき私は、新しい生活にワクワクしていました。

そんな自分に驚くとともに、もしかして、彼とのことが少し重かったのかも…と思いました。とりあえずしばらくの間、離れてみよう。そう決めたのです。

前向きに新たな生活をしようとしている私は、もうあのケンカばかりの生活に戻ろうとはしませんでした。

待っているだけの生活は耐えられない。自分の人生なのに、彼に決められるなんてまっぴら。いつまでもウジウジしていた自分にサヨナラしたい!新しい生活を楽しむためにも、彼と別れよう。

悩み始めて1年。やっと、決断できたのです。

別れ話

当時の日記にこう書いてありました。

今日、XXと久しぶりに長い時間一緒にいた。
なんだかいつもと同じなんだけど、同じじゃない。

「今日、電話かけたとき、リダイヤル見てビックリした。」
XXが天井を見ながら独り言みたいに言った。
そういえば、XXから電話があったのは久しぶりな気がした。

「なんで?」
「いつもはリダイヤルの最初あたりに絶対お前の名前があるのに、なかった。」

同じことを、思った。
今まで、リダイヤルにも着信履歴にも、必ずトップ常連だったはずの名前。

「そうだね。」
「一緒に居始めてから、初めてこんなに一人になった。」

いつもケンカになると言っちゃいけないことまで吐き出してしまう二人がこれ以上、本当に何も言えなくなってしまった。

いつの間にか、一緒にいない時間が増えて、いつの間にか話す時間も減って、いつの間にか、それが平気になってきてたんだ。

少しでもこれ以上話を詰めたら、きっと終わってしまうとお互いが感じたんだと思う。
いつものケンカ別れじゃない、別れ。
今お互いを黙らせているのは、たぶん『10年』という足かせと、嫌いじゃないということ。

なんか、カウントダウンが始まってる気がする。

 

もう二人の間の空気は完全に別れの方向へ向いていました。そしてとうとう、ある晩電話中に、ケンカになった。彼の「自由にさせてほしい」の言葉を引き金に私はとうとう、別れ話を切り出しました。

彼にとってはいつものケンカだったのでしょう。電話をブツ切りしてしばらくたった後に、『仲直りの方向で』と一言だけメールが届いていました。

ふざけんな。

そんなに自由になりたいなら、なればいい! 私はメールに『解散の方向で』と書いて送信しました。

その後、きちんと話し合い、私たちはちゃんとお別れをすることになったのでした。

別れ際になって彼から「ちゃんと準備をして、迎えに行くから。絶対迎えにいくから。」と言ってもらえました。これが聞けただけでもう、十分でした。

失恋後~別れた後の過ごし方~

別れた後は、それはもう、涙腺崩壊状態。マッキーの『もう恋なんてしない』がどこかから聴こえてきただけで大号泣状態です。(歌詞が妙にピッタリだった)大丈夫、がんばろうと前向きな日もあれば、もう寂しくて死にそう、と孤独と戦った日もあり、しばらく繰り返していました。思わず何かあれば連絡をしそうになったこともあります。とにかく、時が過ぎるのを待つしかない。そんな日々を送っていました。

そしてゆっくりと徐々にではありますが、友達と遊んだり合コンに行くなど前向きに行動をするようになり、一人の生活にも慣れていきます。(でもやっぱり半年はかかったかなぁ。完全に忘れるまでにはもっと時間がかかったと思います。)

10年も一緒にいたのですから、そんなちょっとやそっとで忘れるわけがありません。それだけ好きだったのは確かなのです。辛くて当たり前です。毎年一緒に過ごしてきた行事やイベントを思い出すたびに、涙が出ました。

別れた後も、誕生日とクリスマスには彼からプレゼントが宅急便で届きました。これは私が現在の夫と結婚する直前まで続きました。

結婚することになったと伝えた日。

それが、私たちが連絡を取り合った最後の日になりました。

今、別れを考えているあなたへ。失恋しても大丈夫!

別れた方がいいのかなぁ、どうしようかなぁと悩んでいる期間って本当に辛いですよね。失恋は本当に辛い!私は別れると決めた後も、孤独感でいっぱいになり何度も選択を間違ったかもと思いました。でも、とにかく、私は幸せになるという前向きな気持ちさえ忘れなければ、どっちに転ぼうと絶対に大丈夫な気がしていました。

29歳で別れたことは、私にとって大きな決断でした。当時は、30歳を超えることが、未知の世界の様に感じて、かなり焦りもあったと思います。30歳までには結婚したい、親にも言われるし友達にもどんどん追い越されている気がしていたから。だけど、今考えると特に自分が変わるわけではないし、焦る必要はなかったのかもしれません。

とにかく私は辛い精神状態の中、彷徨いながらも神様は見ている!そんな気持ちで前向きに行動していたことが良かったのだと思います。そして、幸せになると決めていたので、私はその後とても良い縁に恵まれて、30代で結婚をし今とても幸せにしています。

今、とてもつらい気持ちを抱えているなら、『私は幸せになる!』と希望を捨てないでどうか前向きに過ごしてみてください。でも、時々後ろ向きになってウジウジしたっていいと思います。むしろ無理に早く立ち直ろうとするのではなく、落ち込むだけ落ち込む時間をしっかりととったほうが良い気がします。そしてそのあと、ゆっくりと前を向いてみてください。

リハビリは少しずつ少しずつ。

 

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