こころ

副鼻腔炎(蓄膿症)で上顎洞穿刺洗浄をしました

鼻

長き副鼻腔炎(蓄膿症)との闘い!

副鼻腔炎(蓄膿症)と戦い始めて、5年近くたちます。

なぜか出産後から疲れがたまると風邪をひく→鼻水が緑に→顔面が痛む、頭が痛む→病院で抗生剤をもらう…この繰り返しでした。

風邪をひいて大量に鼻水が出始めると、嫌な予感の始まり。

眉毛と目の間や頬が痛くなります。病院に行き抗生剤を飲めば痛みはひくものの、どうしても膿が出きっていないようで、時々鼻の奥に流れてくる臭い鼻水に長い間悩まされていました。

臭いもイヤですし、副鼻腔炎(蓄膿症)の顔面の痛さったら!本当に辛いのです。

そして、何度目の副鼻腔炎でしょう。とうとう主治医に、「もうこんな苦しみは嫌だ!」と訴え、薬以外の方法を提案してもらいました。

そして、医師からの提案を受け入れ施術をしてもらったところ、この日を境に私の副鼻腔炎はみるみるうちに治っていったのです。

このときの体験談を紹介したいと思います。

副鼻腔炎(蓄膿症)が治らない!上顎洞穿刺洗浄の決意まで

出産後から悩まされていた副鼻腔炎(蓄膿症)。繰り返す度に病院へ行き、抗生剤とシスダインを飲むのが定番となっていました。

薬を飲めば大抵5日間くらいで痛みがなくなってきます。しかし痛みはなくとも、なんとなく頭が重い感じがしたり、臭い鼻水が喉に落ちてくることがありました。

医師から薬を長期で飲むよう指示され、2か月薬を飲み続けました。しかし、レントゲンをとると、顔面が真っ白なのです。

こんなに薬を飲み続けても治らないなんて!

私は絶望しました。もうずっとこの苦しみと戦っていかなきゃいけないんだ…。

私はいつもは医師に言われるがままなのですが、思わず医師に辛さを訴えていました。「先生、もうどうしても治らないんでしょうか。我慢するしかないですか?」

すると医師が、「ずっと前に話したことがあると思うけど、穴をあけて洗浄する方法と、手術する方法がありますよ。」と教えてくれました。

どうやら以前にもこの説明をされたことがあったようです。しかし私が「穴をあけるなんてとんでもない!怖すぎる」と拒否したようなのです。私はまったく覚えていませんでした。

「前は断ったかもしれませんが、今よりも改善する可能性があるなら試してみたいです。」

「手術は入院が必要になるからハードルが高いけど、穴を開ける洗浄なら、今日すぐにできますよ。やっちゃいますか?」

いつも優しい先生が、いつもと変わらない優しい笑顔で言いました。

「・・・わかりました!日を開けるとまた怖くなりそうなので、今日やってください。」

私は上顎洞穿刺洗浄をやることにしたのでした。

上顎洞穿刺洗浄は痛い?とうとう洗浄されてみた

痛いことがとにかく怖い私は、先生に何度も、「痛いですか?どのくらい痛いですか?!」と聞いて困らせてしまいました。

「何度もやっているけど、私はね~やられたことがないんですよ。でも、麻酔しますからね。やったあとはみなさんスッキリしたと言われますよ。」

と教えてくれました。この時の「スッキリしたと言われますよ。」この言葉に特別背中を押されました。なぜなら何年も、頭がいつも重たい気がしていたのですから。

すぐに先生が施術の用意を看護師さんに伝え、後戻りできない雰囲気になってきました。私の心の中は「どうしよう、痛かったらどうしよう」と繰り返されていました。

「では、麻酔しますからね」と先生が言い、いよいよ始まりました。

長い綿棒なようなものを鼻にグリグリ入れられます。鼻からビヨーンと出た姿はちょっと笑えます。少し待ってからさらに麻酔をしてもらいます。もう、麻痺しているのか痛くはありません。

「少し待っていてくださいね」と言われ、ほかの席にうつり麻酔が十分に効くまで待っていました。その間、必死にスマホで上顎洞穿刺洗浄の体験談を検索する私…。痛いとか怖いとかの体験談を読んでしまい、後悔し始めたころ、呼ばれました。

いよいよだ・・・!!

鼻に穴を開けられた時

看護師さんに頭をがっちりキャッチされ、何やら器具を持った先生が近づいてきます。

「いきますよーーーー」と先生が言い、私はがっちりと目を閉じました。

そして・・・

メリメリバキィ という音のような感触が。

音ではありません。感触です。貫通した!!!!という感触がありました。

鼻に穴が開いたという感触です。

穴が開いた後は生理食塩水で上顎洞内を洗浄して、溜まっている膿を排出させ、最後に抗生剤を注入します。

「はい、お水を流しますよ。下を向いて、私がエーって言ったらエーって言ってくださいね」と先生から指示が。看護師さんが吐き出し用のお皿を持って待機しています。そのお皿に鼻から入ってきた水を吐き出せるよう私は体を丸めました。

生理食塩水がじゃんじゃん鼻に流されます。鼻から水を入れて口から出す鼻うがいを経験したことがある人なら、少し想像しやすいかもしれません。鼻うがいの10倍、水を流されてる感じです。マーライオンどころじゃありません。

「まだですよーがんばってー、エーっ はい、エーーーーッ」

といった具合に、その指示を聞いてエーっていうのが精一杯です。何かを感じるとか考えるとかの余裕はありませんでした!

最後に、生理食塩水のパックを看護師さんがギュっと絞り出してたのでしょう。ジョボジョボ!ジョボジョボー!残り少ないパックのジュースをギュッとした時を思い出してください。空気と一緒にわずかな液体が絞り出される感じ。はっきり言ってここが一番辛かったです。

「終わりましたよ!!」

上顎洞穿刺洗浄が終わった後はヘロヘロに

終わった・・・・。

相当体に力が入っていたのでしょう。体から力が抜けてガクガクしました。

鼻の痛みはありません。かといって、スッキリとした感じもありません。

「大丈夫ですか?少し休んでくださいね」

看護師さんに支えられながら、カーテンで仕切られたベッドに横になるよう指示されました。

終わったんだ・・・怖かった・・・とにかく怖かった!でも、痛くはなかった!

これが、施術後の率直な感想です。辛さ度合いは「痛い」<「精神的な辛さ」でした。

上顎洞穿刺洗浄から数日~数週間後

当日は鼻血がなかなか止まらなくて困りました。鼻血の止め方を習って帰っていたので、実践しましたが、子供のお世話もあるので数十分もじっとしているわけにもいかず、結局ティッシュを鼻に詰めて乗り切りました。

次の日。もともと風邪をひいたなかでの施術だったので、鼻水がとめどなくでていました。もしかして、この調子だとまた副鼻腔炎になるんじゃないか、と不安になるくらい鼻水が出ていたのですが、風邪が治ると共に鼻の調子がぐんぐん良くなるのを感じました。

まず、匂いが戻ってきました。副鼻腔炎を患っていると、日常の匂いが感じづらいのです。それが、主人が吸ったタバコの匂いや、お味噌汁の匂い、なんでも敏感に感じられるようになりました。

そして何よりずっと悩まされていた喉に落ちてくる臭い匂いがなくなったのです!

上顎洞穿刺洗浄から数か月後

施術から3か月たちましたが、今はまさにスッキリしています!

もっと早くやればよかった、と感じています。

しかし残念ながら上顎洞穿刺洗浄をしたからといって、ずっと副鼻腔炎にならないかというと、そうではないそうです。

※この施術は痛みも怖さも、かなり個人によると思うので、おススメも否定も致しません。ただ、私個人としては、痛くなく、怖いだけで、その後スッキリとしたのでやってよかったです。。でも、もうやりたくありません…。